第2回京都ロービジョンネットワーク研修会へ当院より視能訓練士2名が参加し、主に以下の内容について学びました。
<ロービジョンケアについて>
個々の状態に応じた患者様へのサポート(支援、サポートしてくれる道具の紹介、福祉との連携)、医師・看護師・視能訓練士の役割、患者様のニーズ(不安に感じること、検査時こうして欲しいこと)など
<遮光眼鏡について>
遮光眼鏡により改善できること
●白っぽさ、眩しさの軽減、文字や物が見えやすくなる
●眩しさによる涙の不快感が軽減、光過敏による片頭痛の軽減
●暗転時に遮光眼鏡をはずすと暗順応が早くなる
遮光眼鏡にはさまざまなバリエーションがあり、患者様の状況に応じてフレームや形を提案できる。
外出時のみ使用→オーバーグラスタイプ
掛け替え不要→クリップオン式
2色組み合わせ、階段登り降りしやすい→グラディエントカラーレンズ など
以上、患者様の立場に立ったアプローチが出来る眼科を目指してスタッフ一同取り組んで行きたいと考えております。