あだち眼科のアクティビティ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

眼科一般

ロービジョン研修会

第2回京都ロービジョンネットワーク研修会へ当院より視能訓練士2名が参加し、主に以下の内容について学びました。

<ロービジョンケアについて>
個々の状態に応じた患者様へのサポート(支援、サポートしてくれる道具の紹介、福祉との連携)、医師・看護師・視能訓練士の役割、患者様のニーズ(不安に感じること、検査時こうして欲しいこと)など

<遮光眼鏡について>
遮光眼鏡により改善できること
●白っぽさ、眩しさの軽減、文字や物が見えやすくなる
●眩しさによる涙の不快感が軽減、光過敏による片頭痛の軽減
●暗転時に遮光眼鏡をはずすと暗順応が早くなる
 
遮光眼鏡にはさまざまなバリエーションがあり、患者様の状況に応じてフレームや形を提案できる。

外出時のみ使用→オーバーグラスタイプ
掛け替え不要→クリップオン式
2色組み合わせ、階段登り降りしやすい→グラディエントカラーレンズ  など

以上、患者様の立場に立ったアプローチが出来る眼科を目指してスタッフ一同取り組んで行きたいと考えております。

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糖尿病網膜症による視力低下

参天製薬主催の糖尿病黄斑浮腫(DME)治療アップデートのカンファレンスに出席しました。

糖尿病によって起こる三大合併症(糖尿病腎症、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症)のひとつである糖尿病網膜症は成人の失明原因の第2位、50〜60代では第1位となっております。その失明原因とされる出血以外の症状として糖尿病黄斑浮腫(DME)があり、注意が必要です。糖尿病黄斑浮腫(DME)は黄斑部に起こる浮腫(むくみ)によりたとえ網膜症初期段階にも関わらず視覚障害が起こることがあります。
視力低下によるQOL低下に直結する疾患である糖尿病黄斑浮腫(DME)の治療としてステロイドと抗VEGF薬といった薬物療法、レーザー治療、硝子体手術があります。今回はその抗VGEF薬としてアイリーアやレーザー治療に関する新しい知見の紹介がありました。当院はこれらの知見を生かしてできるだけ多くの方を失明から守りたいという思いで努力しております。
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コンタクトレンズ眼感染症について

千寿製薬株式会社主催のセミナーへ参加をさせていただきました。

コンタクトレンズ装用者における眼感染症の傾向と対策についての講演では、重篤な眼感染症である緑膿菌、アカントアメーバがどのような行為によって発生するのかということについて述べられました。

興味深かったものに、コンタクトレンズのケースが病原菌の温床になっており、感染症の感染源になりうるというものでした。水のあるところにはバイオフィルム(細菌など、およびそれらが出すヌルヌルした物質である多糖類で構成された薄い膜。台所の水回りに発生するぬめり、歯垢もバイオフィルムの一種)が存在し、レンズケースに付着しているかもしれません。付いているかどうかのチェックは歯科医でされている歯垢染色剤でも行えるようです。当院ではケースについては定期的に新品に交換するよう注意喚起を行なっております。特にオルソケラトロジーのコンタクトレンズは特殊な形のため、くぼみにバイオフィルムが付着しやすく、いっそうの注意が必要になります。

また、最近はカラコンなど、中高生のコンタクトレンズ使用が気軽に行われているため、眼感染症と手入れの重要性について啓発が必要であると伝えられておりました。
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ロービジョン(弱視)の方へ

ロービジョンと診断された方、これからの生活にご不安な気持ちをお持ちの方もいらっしゃることと思います。
ロービジョンケアとして、生活に何らかの支障を来している方への教育的、職業的、社会的、福祉的、心理的な支援がさまざまな形で行われております。よりよく見る工夫(視覚補助具など)、視覚以外の感覚の活用(音声機器など)、情報入手手段の確保(ラジオ、パソコン、ガイドヘルパー)、生活改善(点字図書館、生活訓練)、視覚障害者同士の情報交換などを行なっている施設へのご紹介もさせていただいております。
当院は長期的にロービジョンの方へ寄り添っていけるための眼科としてご利用いただけたらと考えております。遠慮なくご相談ください。

スマホによる子どもの斜視が増加!?

NHKあさイチでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、最近スマートフォンによる10代の子どもの急性内斜視が増加しているとのことです。
急性内斜視は両目が内側を向いたまま戻らなくなり、遠くのものが2つに見えるという症状です。原因として考えられるのは小中学生が長時間スマホを使用することで、長時間近くに寄っていた目が遠方を見るときに元に戻らなくなるという症状が現れます。この症状はスマホをやめれば改善されることもあるようですが、手術が必要になるケースもあります。もともと子どものスマホの長時間使用には、依存、学業成績の低下、睡眠障害、暴力などの体と心の影響が近年懸念されていますが、新たな問題として非常に注目すべき事象であると感じます。当院でも注意喚起を行い、このような症状がみられた場合、早めの受診を心がけていただくよう、お願い申し上げます。
ギャラリー
  • 本当に瞼が下がっているだけでしょうか
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