あだち眼科のアクティビティ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

白内障手術

さらに高い白内障手術の精度を目指した最新機器

白内障手術の精度をさらに高めるために先日眼科機器メーカーのカールツァイス大阪本社を訪れました。
白内障手術の精度を最大限に向上させることは術後の患者さんの満足度に直結します。そのために白内障手術の手技は勿論、術前正確に患者さんの目を測定する機器を揃えることはとても大事です。その機器の一つは眼球の長さ(眼軸長)を図るカールツァイス社のIOLマスター700です。8月に新しいバージョンアップがデビューし、今まで測定が難しいとされていた角膜の後面屈折力を測定できるようになりました。強い乱視、強度の近視と遠視、普通より変わった角膜形状、レーシックなど角膜近視矯正手術後の患者さんはこれまでに白内障手術後の度数ずれが問題になっていましたが、新しいバージョンが搭載される機器なら、術後の誤差がほぼなく、極めて高い満足度が得られます。現在のところこの新しいバージョンアップが搭載される機器は日本に二台しかなく、近日中に当院でデモすることが決定しました。
当院では近視、遠視、乱視は勿論、老眼の治療に力を入れており、裸眼で見える、視力の若返りを治療目標にしております。常に最新情報を取り入れて、患者さんに最新の治療を提供できるよう職員一同頑張ってまいります。

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最新の白内障手術

2018年6月3日に東京で開催された`Circus of Cataract 2018`という最新の白内障手術に関する学会に参加しました。

アクティブなライフスタイルを取り戻すことをコンセプトに作られましたAlconの「ACTIVE FORCUS」という多焦点レンズについて詳しく紹介されました。
特に遠方から中間距離が見易いとされるこのレンズは、グレアハロー(夜間の車のライトや街灯がややにじんで見える現象)も少ないとされ、夜間運転する人にもお勧めです。
このレンズはToric(乱視用)もあります。

またクラリオンという単焦点レンズについては、まだ承認はされてないのですが、レンズの材質が安定しており、製造プロセスの改善、乱視軸も少なく大変期待出来るレンズであるということです。ディスポーザブルで自動でプッシュすると押し出されるので術中にはとても挿入しやすいということでした。

当院ではなるべく質の良いレンズを患者さまに使用することで、より快適な術後生活を送って頂けるよう、日々進化しているレンズについては最新の情報を得るように努力していくつもりです。
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白内障手術が認知障害を防ぐ?

朝日新聞で以下の内容の記事が掲載されていました。

奈良県立医大の緒方奈保子教授によると、白内障の手術をした事がある人はそうでない人に比べて認知症の前段階である軽度認知障害に2割ほどなりにくかったとする研究結果が示されたということです。これは二千人以上の住民を対象とした大規模調査で明らかになりました。認知症では統計学的に意味のある差は見られなかったということですが、白内障手術が生活の質を高め、高齢者の方の認知機能に役立つことに繋がる興味深い結果を示すものと考えます。

視力の低下は高齢者の‘’元気‘’まで奪ってしまいます。足腰元気なうちに手術を受けることは、日帰り手術での通院も可能になりお勧めです。

白内障手術により、老後の豊かな生活を送れる一助となれば幸いです。

白内障手術の術後成績向上計画

最近の白内障手術は、白内障に罹患した中高齢者が「白内障+屈折矯正の同時手術」を受けることができる手術となっております。(屈折矯正とは、近視・遠視・乱視などの屈折異常を視力矯正することで屈折のズレを治し良好な視力を回復することです。代表的なものとして、眼鏡、コンタクトレンズが挙げられます)

白内障手術は濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入することにより、クリアな視界が望める事に加え、眼鏡、コンタクトレンズのように取り外す事なく裸眼で視力を回復できる、まさに一石二鳥得られる手術と言えるのです。さらに、近年においてはその屈折矯正精度は飛躍的に向上し、極めてより高い満足度が得られるものとなっております。

その屈折矯正精度を上げる手法として、術後の患者様の視力の見え方の満足度を左右する非常に重要な術前検査に、IO L度数計算があります。
IO L度数計算には、以下の三つの手段があります。
・角膜形状測定
・眼軸長の長さの測定(眼軸長とは眼球の長さのことです)
・計算式

このうち、角膜形状と眼軸長を図るために当院ではZEISS社の一番精度の高いとされるIOL master 700を導入しております。
計算式に関しては、第41回日本眼科手術学会学術総会で、東京女子医科大学の須藤史子先生から屈折矯正精度向上に最も重要であるI OL度数計算式であるBarrett Universal II式が紹介されておりました。当院ではそういった最新の計算式の導入についても検討していく考えです。

また、当院では「近視・遠視・乱視」以外にも「老眼」も矯正することが出来る多焦点レンズの導入も積極的に行なっており、あらゆる視力に対応した屈折矯正が出来る白内障手術を行っております。今後は術後の満足度に焦点を当てることで、よりご満足頂ける治療が出来るよう、積極的に取り組んで行こうと思っております。

老眼治療用眼内レンズについて



多焦点レンズ講演会(「京都Quality of Vision 向上研究会」)に参加しました。 

白内障手術では、単焦点レンズ、多焦点レンズが選択肢としてあげられますが、当医院では先進医療施設の認定に伴い、今後ますます多焦点レンズを選ばれる患者さんが多くなる事が予想されます。そのため、多くの症例を経験されております大内先生の講演会はとても興味深く拝聴致しました。特にマイクロモノビジョン併用ブレンドビジョン(MMBV法)は臨床成績も良く、良好なコントラストと近方視力を両立させる可能性のある処方という事です。今後の手術に役立つ情報が多数含まれておりましたので、多くの方々に還元出来ればと思っております。

ギャラリー
  • さらに高い白内障手術の精度を目指した最新機器
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