前回に引き続き眼瞼下垂手術についてお話をします。

第41回日本眼科手術学会学術総会での眼瞼下垂手術で大変有名な愛知医大の柿崎裕彦先生によると、上眼瞼の解剖や生理を知っておくことが術後の満足いく結果を求める上で重要であることが示されておりました。上眼瞼挙筋の末端で上枝と下枝に分かれる挙筋腱膜とミュラー筋を解剖学的に理解することが深められ大変興味深く拝聴させていただきました。また、術後における合併症の理解も重要であり、ドライアイ、直乱視の程度が大きくなるなど、術者として必ず把握しておかなくてはならない知識もお話がありました。


以下の写真は当院で行った眼瞼下垂手術の術前術後です。術後黒目部分がはっきり見えていることがわかります。

術前⇩

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術後⇩

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