あだち眼科では近視進行抑制に力を入れております。治療として主にオルソケラトロジーが行われておりますが、全員にできる治療ではありません。例えば、強度近視(ー6.0D以上)、角膜形状異常、重症のアレルギーやドライアイなどを持っている患者には近視治療の選択肢として多焦点コンタクトレンズが挙げられます。近年の研究では多焦点コンタクトレンズが学童の近視抑制に効果があると報告されております。
第125回京都眼科学会に出席し、多焦点コンタクトレンズによる学童の近視抑制が発表されました。現在はその治療が京都府立医大と筑波大学で行われております。あだち眼科ではこの両施設と同じメーカーの多焦点コンタクトレンズを使っております。興味がある方はお問い合わせください。