あだち眼科のアクティビティ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

2018年05月

白内障手術が認知障害を防ぐ?

朝日新聞で以下の内容の記事が掲載されていました。

奈良県立医大の緒方奈保子教授によると、白内障の手術をした事がある人はそうでない人に比べて認知症の前段階である軽度認知障害に2割ほどなりにくかったとする研究結果が示されたということです。これは二千人以上の住民を対象とした大規模調査で明らかになりました。認知症では統計学的に意味のある差は見られなかったということですが、白内障手術が生活の質を高め、高齢者の方の認知機能に役立つことに繋がる興味深い結果を示すものと考えます。

視力の低下は高齢者の‘’元気‘’まで奪ってしまいます。足腰元気なうちに手術を受けることは、日帰り手術での通院も可能になりお勧めです。

白内障手術により、老後の豊かな生活を送れる一助となれば幸いです。

調節麻痺と近視進行抑制

第122回日本眼科学会総会に参加しました。
筑波大学平岡孝浩先生による調節負荷と近視進行の関連性についてお話を伺いました。

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近視患者の世界的な増加により、近視関連合併症に伴う失明者の急増が懸念されており、近視進行抑制法の確率は急務の課題となっています。
講演では、当院で処方しているアトロピン点眼0.01%の有用性について述べられていたことに加え、オルソケラトロジー、多焦点コンタクトレンズについても紹介されていました。

近年の学会では近視進行抑制に関する講演が増えてきたと感じております。当院では積極的に最新の情報を取り入れていこうと思っております。
今後近視治療の研究が進歩することを願っております。

結膜下脂肪の手術について

眼球の奥には、脂肪組織があり、クッションの役割をしています。
通常は眼球と脂肪組織の間に丈夫な膜がありますが、何らかの原因によりすき間が開いて、眼窩脂肪が眼球の方に出てきてしまう場合があります。
眼窩脂肪は白目の表面(結膜)の下にあるため、異物感を感じる場合があります。
異物感が強い場合や見た目が気になる場合は手術となります。

医大前中川眼科の中川先生の講演会(第41回日本眼科手術学会学術総会)に参加させていただきました。
外眼部疾患治療の専門家である先生の講演ではわかりやすい解説とともに手術の様子を拝見させていただきました。
脱出した眼窩脂肪は眼窩内に戻すことは出来ないため、脂肪を摘出することでまばたきにおける違和感を解消する事ができます。

当院でもこのような手術を行なっております。
以下は当院で行われた術前術後の写真です。脂肪を全摘出しても眼球陥没することはありません。

まばたきするときに違和感を感じたり、鏡を見て気になることがありましたらお気軽にご相談下さい。

(術前)
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(術後)
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