新聞記事で目に留まった記事です。
13歳のお孫さんは頭痛と嘔吐で小児科で胃腸炎と診断されました。
その後目が見えにくいと訴え眼科を受診。自己免疫疾患を疑われ大病院に紹介されたが断られ、別の大学病院では紹介状なしでは受診できないとのこと。
強引にお願いして診てもらったところ、眼科から脳神経外科へ回され即入院。脳腫瘍だったとのことです。
脳腫瘍は眼科受診をきっかけに発見されることは珍しい事ではありません。
当院でも白内障と診断され紹介されて来た患者様が脳腫瘍疑いだったため、脳神経外科へ紹介をさせて頂いたことが数例ありました。
脳神経外科からその後丁寧に診断結果が返送され、脳腫瘍と診断されたとの結果を受け取りました。
信頼できる大病院との連携を取ることは大切な事だと考えております。