あだち眼科のブログ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

あだち眼科公式サイトはhttp://adachiganka.net

子どもの視力低下 放っておかないで

文部科学省調査 裸眼1.0未満の小学生過去最高の34%

日本近視学会の理事長である東京医科歯科大学の大野京子教授はこの結果を受け、眼科医は近視進行についてもっと警鐘を鳴らさねばならない、と以下を述べられています。

スマホよりもタブレット端末、さらにテレビのほうが影響は小さいと考えられる

メガネの度数は弱すぎても強すぎても良くない。眼科で受診して正しく視力を測り、眼球の発達が続いている小学生の間はできれば毎年メガネを取り換える方がよい

近視が進むのを抑える治療で信頼性や安全性が認められているもの(低濃度アトロピン点眼、オルソケラトロジー、多焦点ソフトコンタクトレンズなど)もある

「近視の進行抑制」をうたった治療の中には科学的根拠が認められていないものもあるので注意が必要

スマホやゲームによる脳の発達への影響で内斜視(寄り目)も心配されている

近視を正しく理解するためのサイト

「親子で学ぶ近視サイト」https://kinshi-yobou.com/

「メガネと視力のひみつ」https://kids.gakken.co.jp/himitsu/159/


近視進行抑制のもう一つの選択肢

あだち眼科では近視進行抑制に力を入れております。治療として主にオルソケラトロジーが行われておりますが、全員にできる治療ではありません。例えば、強度近視(ー6.0D以上)、角膜形状異常、重症のアレルギーやドライアイなどを持っている患者には近視治療の選択肢として多焦点コンタクトレンズが挙げられます。近年の研究では多焦点コンタクトレンズが学童の近視抑制に効果があると報告されております。

第125回京都眼科学会に出席し、多焦点コンタクトレンズによる学童の近視抑制が発表されました。現在はその治療が京都府立医大と筑波大学で行われております。あだち眼科ではこの両施設と同じメーカーの多焦点コンタクトレンズを使っております。興味がある方はお問い合わせください。


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肉を食べる頻度が少ない女性〜緑内障のリスク〜

緑内障の危険因子で生活習慣に関する報告が少ない中、以下のような興味深い論文を目にしましたのでご紹介します。

旭川医科大学の木ノ内玲子先生による北海道留萠市の40歳以上の住民を対象に行われた研究結果です。それによりますと、女性で肉を食べる日数が少ないことが開放隅角緑内障のリスクになるという分析結果が示されました。
なお、1日の歩行時間、血圧、コーヒー消費、お茶消費、アルコール消費、果物の1日摂取量、魚を食べる日数、喫煙歴に有意な相関は認められなかったとのことです。
ギャラリー
  • <最新情報>オルソケラトロジー の近視抑制効果(学会による報告)
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  • 網膜学会
  • 第73回日本臨床眼科学会
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  • 近視進行抑制のもう一つの選択肢