近年、近視進行の光学的予防法の研究が進んでいます。現在では近視進行抑制効果が高いとされるオルソケラトロジー が先行しており当院でも積極的に処方しておりますが、最新の研究により同等の効果が期待出来るとされるソフトコンタクトレンズに注目が集まっています。EDOFソフトコンタクトレンズと呼ばれ、より安全性も高く科学的根拠も示されていることから当院でも導入することを検討しております。
あだち眼科で眼瞼下垂症の治療を積極的に行っております。長年でまぶたの不調で悩んでいる患者さんから手術によって不調から解放されて満足した声を多数頂いております。
第63回京滋眼科臨床懇話会に参加し、眼瞼下垂症についての講演を重点的に聞いて参りました。
眼瞼下垂の主な原因は加齢とコンタクトレンズの長期装用ですが、その中に異常な瞳の大きさ、目の向きを伴う症例もあり、命に関わるような病気(脳動脈瘤の破裂、癌の進行)が潜んでいるようです。瞼が下がったという症状を自己判断せずに受診して頂くことが望ましいです。
これから眼瞼下垂症の診療をさらにレベルアップし、より多くの患者さんに満足して頂けるよう頑張っていきますのでこれからも宜しくお願い致します。