あだち眼科のアクティビティ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

あだち眼科公式サイトはhttp://adachiganka.net

緑内障を予防できる飲み物は?

米国眼科学会(AAO)のデータによると、緑内障のリスク因子は以下に挙げられます。

1)40歳以上
2)アフリカ/アジア系/ヒスパニック系のルーツがある
3)眼科検診で眼圧上昇を指摘された経験がある
4)近視ないし遠視である
5)眼外傷、あるいは眼球損傷の既往がある
6)角膜中心部が菲薄化している

緑内障の早期発見の重要性については以前にもお話させていただきましたが、今日は予防のお話です。

香港の眼科医らの研究によると、緑茶のカテキンが緑内障予防に効果的ということです。
これはHong Kong Eye Hospital, Kowloonとthe Prince of Wales Hospital, Shatinの医師らによる研究でJournal of Agricultural and Food Chemistryに掲載されたものです。この論文は経口摂取されたカテキンが目の組織に届いた事が証明されたというものです。つまり、カテキンは抗酸化作用を持つ物質であるため、目への酸化ストレスへ作用するかもしれないという研究研究結果を示すものです。

もともと緑茶のカテキンが身体に良いことは知られていますが緑内障にもその効果があるとは朗報ですね。





目の難病にiPS創薬候補

遺伝性の目の病気「クリスタリン網膜症」の治療薬候補をiPS細胞を用いて見つけられたとの記事を見つけました。

これは京都大学の池田華子准教授らの研究グループによって発表されました。
クリスタリン網膜症とは遺伝性の難病で徐々に視野が狭くなり失明に至り、根本的な治療法は無い病気です。

池田准教授のグループは、クリスタリン網膜症の患者の皮膚の細胞を採取し、iPS細胞を用い網膜色素上皮細胞を作製し病気の状態を再現し分析しました。その結果この病気の仕組みを解明したということです。
国内患者は推定1500人〜2000人と言われ、患者数も少ない事から製薬会社が薬の開発に乗り出さなかった難病でありました。この発見が今後の治療に役立つものとなることを期待します。

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ライトアップ in グリーン運動って知ってますか?

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写真をご覧ください。緑色のライトアップです。

これは、日本緑内障学会が世界緑内障週刊の啓発活動の一環として展開しているライトアップ in グリーン運動です(18年は3月11日〜17日)。
緑内障についてよく知らないという人も多く、啓蒙活動が目的で行われているものです。

目の病気でよく間違えられるのが白内障と緑内障です。名前はよく似ていますがこの二つは全く違うという事を覚えておいてください。決定的に違うことは、白内障は手術をすれば視力は元に戻りますが、緑内障は欠損した視野は元に戻ることはありません。緑内障の恐ろしいことは、自覚症状がないままゆっくり進行し、おかしいと思った時には視神経の半分以上が無くなってしまうということです。40歳以上では20人に1人の病気と言われ、失明原因の第1位です。完治が期待できない緑内障の対策として、自覚症状が出てしまう前の早期発見、早期治療が非常に重要であります。

私は目は悪くないから眼科を受診した事がないという方も、異常がなくても40歳を過ぎたら1年に一回検診を受けてみられる事をお勧めします。人間ドックで行われる眼底検査は緑内障をチェックするためのものですが、眼底検査だけでは見つからないケースもあります。眼科ではOCT検査(眼底3次元画像解析)、視野検査を行い、より早期で確実な診断が可能となっております。

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