あだち眼科のアクティビティ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

あだち眼科公式サイトはhttp://adachiganka.net

糖尿病網膜症による視力低下

参天製薬主催の糖尿病黄斑浮腫(DME)治療アップデートのカンファレンスに出席しました。

糖尿病によって起こる三大合併症(糖尿病腎症、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症)のひとつである糖尿病網膜症は成人の失明原因の第2位、50〜60代では第1位となっております。その失明原因とされる出血以外の症状として糖尿病黄斑浮腫(DME)があり、注意が必要です。糖尿病黄斑浮腫(DME)は黄斑部に起こる浮腫(むくみ)によりたとえ網膜症初期段階にも関わらず視覚障害が起こることがあります。
視力低下によるQOL低下に直結する疾患である糖尿病黄斑浮腫(DME)の治療としてステロイドと抗VEGF薬といった薬物療法、レーザー治療、硝子体手術があります。今回はその抗VGEF薬としてアイリーアやレーザー治療に関する新しい知見の紹介がありました。当院はこれらの知見を生かしてできるだけ多くの方を失明から守りたいという思いで努力しております。
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コンタクトレンズ眼感染症について

千寿製薬株式会社主催のセミナーへ参加をさせていただきました。

コンタクトレンズ装用者における眼感染症の傾向と対策についての講演では、重篤な眼感染症である緑膿菌、アカントアメーバがどのような行為によって発生するのかということについて述べられました。

興味深かったものに、コンタクトレンズのケースが病原菌の温床になっており、感染症の感染源になりうるというものでした。水のあるところにはバイオフィルム(細菌など、およびそれらが出すヌルヌルした物質である多糖類で構成された薄い膜。台所の水回りに発生するぬめり、歯垢もバイオフィルムの一種)が存在し、レンズケースに付着しているかもしれません。付いているかどうかのチェックは歯科医でされている歯垢染色剤でも行えるようです。当院ではケースについては定期的に新品に交換するよう注意喚起を行なっております。特にオルソケラトロジーのコンタクトレンズは特殊な形のため、くぼみにバイオフィルムが付着しやすく、いっそうの注意が必要になります。

また、最近はカラコンなど、中高生のコンタクトレンズ使用が気軽に行われているため、眼感染症と手入れの重要性について啓発が必要であると伝えられておりました。
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ロービジョン(弱視)の方へ

ロービジョンと診断された方、これからの生活にご不安な気持ちをお持ちの方もいらっしゃることと思います。
ロービジョンケアとして、生活に何らかの支障を来している方への教育的、職業的、社会的、福祉的、心理的な支援がさまざまな形で行われております。よりよく見る工夫(視覚補助具など)、視覚以外の感覚の活用(音声機器など)、情報入手手段の確保(ラジオ、パソコン、ガイドヘルパー)、生活改善(点字図書館、生活訓練)、視覚障害者同士の情報交換などを行なっている施設へのご紹介もさせていただいております。
当院は長期的にロービジョンの方へ寄り添っていけるための眼科としてご利用いただけたらと考えております。遠慮なくご相談ください。
ギャラリー
  • 網膜学会
  • 第73回日本臨床眼科学会
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  • 本当に瞼が下がっているだけでしょうか
  • 近視進行抑制のもう一つの選択肢
  • ロービジョン研修会
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