あだち眼科のアクティビティ

京都府八幡市で唯一近視治療(オルソケラトロジー)、先進医療(多焦点眼内レンズ)を行う眼科施設です。

あだち眼科公式サイトはhttp://adachiganka.net

調節麻痺と近視進行抑制

第122回日本眼科学会総会に参加しました。
筑波大学平岡孝浩先生による調節負荷と近視進行の関連性についてお話を伺いました。

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近視患者の世界的な増加により、近視関連合併症に伴う失明者の急増が懸念されており、近視進行抑制法の確率は急務の課題となっています。
講演では、当院で処方しているアトロピン点眼0.01%の有用性について述べられていたことに加え、オルソケラトロジー、多焦点コンタクトレンズについても紹介されていました。

近年の学会では近視進行抑制に関する講演が増えてきたと感じております。当院では積極的に最新の情報を取り入れていこうと思っております。
今後近視治療の研究が進歩することを願っております。

結膜下脂肪の手術について

眼球の奥には、脂肪組織があり、クッションの役割をしています。
通常は眼球と脂肪組織の間に丈夫な膜がありますが、何らかの原因によりすき間が開いて、眼窩脂肪が眼球の方に出てきてしまう場合があります。
眼窩脂肪は白目の表面(結膜)の下にあるため、異物感を感じる場合があります。
異物感が強い場合や見た目が気になる場合は手術となります。

医大前中川眼科の中川先生の講演会(第41回日本眼科手術学会学術総会)に参加させていただきました。
外眼部疾患治療の専門家である先生の講演ではわかりやすい解説とともに手術の様子を拝見させていただきました。
脱出した眼窩脂肪は眼窩内に戻すことは出来ないため、脂肪を摘出することでまばたきにおける違和感を解消する事ができます。

当院でもこのような手術を行なっております。
以下は当院で行われた術前術後の写真です。脂肪を全摘出しても眼球陥没することはありません。

まばたきするときに違和感を感じたり、鏡を見て気になることがありましたらお気軽にご相談下さい。

(術前)
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(術後)
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緑内障に初のサプリメント

前回に引き続き、緑内障についてお話します。

緑内障の予防・治療に必要なものとしては、眼圧を下げる、視神経の血流を良くする、視神経を保護することが挙げられますが、これら全てに効果が期待できるサプリメント「サンテ グラジェノックス」が昨年参天製薬より発売されました。今までの治療は点眼により眼圧を下げる事が主流であったのに対し、このサプリメントは初めて視神経へ作用する効果が期待できます。
作用として報告されているのは
・眼圧下降効果
・網膜中心動脈の血流速度の改善
・神経保護作用
・視野狭窄抑制作用
・酸化ストレスや炎症に対する作用

です。

主な成分は
①松樹皮エキス(ピクノジェノール)
ビタミンCの50倍、ビタミンEの200倍の抗酸化力があると報告され、体内の活性酸素を除去する作用があり、網膜の保護作用が報告されています。
40種類以上のフラボノイドを含有。樹齢25年〜30年のフランス海岸松の樹皮から抽出した天然の植物由来成分を損なわないよう特許化された抽出プロセスを経て、伐採後24時間以内に製品化されたものです。

②ビルベリーエキス
細動脈血管の血流改善を示唆する作用や、炎症に対する作用、酸化ストレスに対する作用などが報告されています。
アントシアニン、タンニン、ヒドロキシ安息香酸、フラボノール配糖体などを含有。7〜9月にかけての成熟期に収穫されたビルベリーの生果実からのみ抽出されたものです。


このサプリメントをラタノプロスト点眼薬(眼圧を下げる目薬)と併用することでさらなる効果が期待出来るとの報告もあります。当院では緑内障の患者様、緑内障になりやすい方にはおすすめしております。ご興味ある方はご相談下さい。


ギャラリー
  • 調節麻痺と近視進行抑制
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  • 近視抑制治療についての話
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